ヘナでキレイに赤茶の髪に染める方法
ヘナでキレイでオシャレな赤茶にしたいけど、なかなかキレイに染まらないという人もいると思います。
今日は、そんな方のために白髪30%以下でキレイに赤茶に染める手順をお伝えします。
ぜひ、参考にしてください。
目次
頭皮をオイルマッサージする
アムラオイルを頭頂部、側頭部、後頭部の頭皮にすり込みます。
手に残ったオイルは髪の毛になでつけます。
ヘナで染める前にオイルで頭皮マッサージをオススメしているのですが、それには理由があります。
染める前にオイルで毛穴を開かせ、クレンジングすることによって、ヘナが根本深くまで浸透するからです。
その他にも、新陳代謝を促し、頭皮を柔らかくする効果があります。
「オイルって油でしょ?油で頭皮を洗って大丈夫なの?」
そんな風に思った方もいるかもしれませんね。
実は、頭皮の脂は、油で洗い流さないとなかなか落ちてくれないのです。
「シャンプーをすれば、頭皮がキレイになっている」
と思っている人は多いですが、シャンプーだけでは頭皮の脂はキレイに落とすことはできません。
本当に頭皮の汚れを落としたいのであれば、オイルを使って洗い流す必要があるのです。
動画解説
水が滴らない程度にお湯のスプレーで髪に水分を含ませる
お湯をスプレーなどのボトルに入れて髪の毛に水分を含ませます。
こうすることで、しっかりとヘナの着色成分の浸透率が上がります。
この一手間をかけるだけで、染まり具合が全く違いますので、ぜひやってくださいね。
ヘナをペースト状にする
ここで初めて、ヘナをペースト状にします。
手順を解説しますね。
- ヘナ50gをヘナを混ぜられるような容器に入れます
- ヘナ50gの約5倍の量のお湯を50度ほどのぬるま湯で溶きます
- 手動の簡易ミキサーを使うとなめらかなペーストになります
この状態になると、気持ちよくヘナを手塗りできる状態になります。
※注意
自分の手などで混ぜると湿気を含みやすくなりヘナの特性上、粒になりやすくなります。こうなると、染まりづらくなりますので、なるべく簡易ミキサーを購入して泡だててください。ホームセンターなどで安く購入できます。
ヘナを髪に塗る
手袋をつけて、手先に大さじ1杯ぐらいのヘナを額の上から頭の後ろに向かって放射状に塗っていきます。
後ろは、後頭部を横に左手で分けて、右手にヘナをつけて、首の上のLINEまで塗ります。
あとは、混ぜるようにトップまでソフロクリームの形にしていきましょう。
※注意
この時、簡単に塗れるポイントはペーストです。 垂れて来ないで扱いやすいように調整してください。味噌ぐらいだと硬すぎます。イメージとしては、マヨネーズとケチャップの間くらいですかね。
動画解説
シャンプーキャップで頭を覆う
頭にソフトクリームの形が出来たらシャワーキャップをかぶり空気を出しピタッとくっつけます。
冬はお風呂でこれをすると簡単であったかいですよ。
ペーストが飛び散るので、必ずシャンプーキャップの上からシャワーを掛けてください。
その時間もヘナが浸透していますから合理的です。
仕上げ
タオルドライしてドライヤーで乾かしてください。
仕上がりはツヤツヤ、ふわふわ、さらさら 色もブラウニーになります。
まとめ
今回使用したのは、「ブラウニーヘナ、ヘナ40g、アムラ10g」です。
ヘナ50gでやった時は白髪にオレンジがにはいりブラウニーヘナはオレンジが抑えられ喜ばれます。
かけ湯をしてバスタブに入り、塗って行くと早いです。
お湯にペーストが落ちても入浴剤になります。
中西洋子
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