ヘナアレルギーかどうか調べるためのパッチテストのやり方
「ヘナに興味があるけどアレルギーの心配がある」という方は、ヘナを利用する前にパッチテストを行うことをおすすめしています。
ヘナは植物ですから、いくら安全とはいえ、どうしてもアレルギーになってしまう人がいるんです。
ですの、少しでも、
「私、もしかしたらアレルギーかもしれない」
と思う方は、必ずパッチテストを行ってくださいね。
この記事では、パッチテストの手順について解説します。
パッチテストの手順
それでは、ここからヘナのパッチテストをおこなう手順をステップ・バイ・ステップでお伝えしていきます。
パッチテストは、「ヘナ染めしようかな?」と思っている48時間から72時間前には行ってください。
人によっては、72時間後に反応が出る場合もあります。
ですので、パッチテストをしてからしばらく様子を見る必要があります。
ステップ1
ティースプーンの先くらいに乗せたヘナ(約1g程度)を水でマヨネーズよりややゆるく溶き、耳の後ろの目立たないところに溶いたヘナ10円玉くらいの大きさに綿棒で塗ります。
このような感じですね。
ステップ2
そのまま30分置き(ヘナを乗せる時間に合わせる)湿ったタオルで拭き取ってください。
拭き取った時点で、発疹、かぶれ、かゆみがないかを確認してください。
もともと30分で着色しますので、オレンジは色が付くのでアレルギーとしての変化ではないのでご安心ください。
ステップ3
72時間経っても肌に異常が見られないならば、まずは安心です。
注意事項
やり方はこんなふうにやるだけなのでとても簡単ですね。
ただ、初めてヘナをする人は次の注意点は知っておいてください。
一度パッチテストが大丈夫であっても、体調が良くない時、薬を飲んでいる時、病み上がり、妊娠中、また、冬に寒いところでヘナ染めはしないでくださいね。
天然であっても植物アレルギーや暑い国で出来る植物は体を冷やすこともあります。
夏の暑い時にヘナをするとクールダウンしてとても気持ちがよくなります。
反対に冬にヘナをする時は部屋を暖かくして、ヘナをした上にラップをぴったり巻いて、その上にタオルで包み、温かい飲み物を 飲みながら30分を楽しんでください。
ラップをしないとどんどん冷えて風邪を引く場合があります。
まとめ
パッチテストを行ってから2日〜3日の間に発疹、かぶれ、かゆみがないかどうかチェックしましょう。
もし、このような症状が出たら医師にヘナ染めの予定をいったんやめて、かかりつけの医師にまずはご相談ください。
中西洋子
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