キューティクルの傷み
さて、今回はキューティクルの傷みの
原因についてお話します。
キューティクルにダメージのある髪は、
いかにも櫛が通りにくそうな、
ギザギザした形になっていますね。
さて、それではその傷みの原因についてです。
キューティクルが痛む根本の原因は、
アルカリ性のものと強く接していることが
挙げられます。
以前記事に書いたシャンプーには、
アルカリ性の物質を含んでいるものが
あります。
このアルカリ性のシャンプーを使うことで
キューティクルが痛み、
髪の毛がギシギシしてしまうのです。
銭湯や旅館の大浴場にあるシャンプーを
使ったあと、
髪の毛がギシギシしてしまうという
経験をした人もいると思います。
それは恐らく、
シャンプーに含まれるアルカリ性の物質が
キューティクルを痛ませたからだと
考えられるのです。
ぜひ、使うシャンプーは
安全面を考えるようにしましょう。
ちなみに、縮毛矯正もキューティクルに
ダメージを与えると言われています。
本来の髪の毛の形を変えるため、
髪の毛をコーティングする
キューティクルにも、
少なからず影響があるのです。
さて、ここまで複数の記事にわたり、
髪の毛と頭皮についての知識を
お話ししてきました。
頭皮の下の血管についてや
シャンプーについて、
またキューティクルについてなど、
身近であるはずなのに知らなかったことも
結構あったのではないでしょうか。
とはいえ、知識を深めたところで
対策を知らなければ、
現状や今後の問題を
解決することはできません。
そこで、
次回以降は髪の毛や頭皮の
状態を良くする実践的な方法を
説明いたします。
記事を読んだ次の日から、
いえ当日からでもできる方法を
お書きしましたので、ぜひお楽しみに!
中西洋子
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