ヘナ使用で起きる体調の変化とは?
今回はヘナの使用によって起こる体調の変化についてお伝えします。
ヘナは元々インドのアーユルヴェーダ(五千年の歴史をもつインド・スリランカ発祥の伝統医療)に使われており、健康維持のためのハーブとして頻繁に使われています。
ヘナは体に蓄積された毒素を排出し、デトックスくれる健康維持に抜群の植物なのです。
今回はそんなヘナを使用することで起きる体調の変化についてお伝えしてきます。
目次
ヘナの持つ効果とは?
ヘナ持つ効果としては、生理不順や女性特有の悩みの改善などがあります。ヘナを使ってヘアトリートメントをすると、生理不順が改善されたりPMS(月経前症候群)が軽くなるという例があります。
また、ヘナは女性ホルモンに働きかけるため、更年期障害の緩和に使われることもあります。
疲労回復や不眠の改善
ヘナトリートメントやヘナパック中に眠くなることがあります。これはヘナに含まれる「ローソニアアルバ」という血圧を安定させる効果のある成分によるものです。
ローソニアアルバの効果により血圧が安定することで、深い眠りに誘われるのです。
この成分が肩こりや疲労を改善させるので、体がローソニアアルバに反応し体を休ませようとします。
ですので、眠りが浅い方や疲れが中々取れない方などは、ヘナのデトックス効果を利用して、眠くなったらそのまま眠ってヘナによる良質な睡眠と疲労回復に時間を使ってください。
ヘナは自然由来100%だから髪の悩みも改善!
ヘナは元々薬草ですので、髪に使用すれば髪に栄養を与えながらヘアカラーをすることができます。白髪染めの場合でも、ヘナのローソニアアルバがケラチンとたんぱく質に絡みついて染まっていくので、髪や肌そのものをを傷つずにヘアカラーを行うことができます。
また、ヘナには育毛作用もあるので、出産による抜け毛や髪の痛みにも効果的です。
どんな状態の髪でも、ヘナを使うことで髪にコシが出る・クセ毛がストレートになる・広がりを抑えるなどの効果を出すことができます。
さらに、ヘナの効果により2日間洗髪しなくても髪がベタつかず指通りのある髪になります。
ヘナのデトックス効果は現代人に必要!
体の毒素を解毒する働きは肝臓が行っていますが、毒素の量がたまり過ぎると肝機能が弱まり毒素を排出する力も弱まってしまいます。
また、その影響で汚れた血液が全身を巡ることになり、結果として代謝が落ちて痩せにくくなってしまいます。
こうしたことから、冷え性、肩こり、むくみ、肌荒れ、便秘へと繋がってしまうのですね。
また、こうした体への悪影響は、精神衛生上も悪い影響をきたすので本当によくありません。
だからこそ、デトックスを意識的に取り入れることが現代を生きる上では本当に重要なのです。
そのひとつのきっかけとして、ヘナを取り入れてみてはいかがでしょうか?
中西洋子
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