ヘナ染めで色落ちしにくくなる3つのコツ
ヘナはいつも使っているけど、うまく綺麗に染めることができない、すぐ色落ちする気がする、と悩みを抱えている方がいるかもしれません。
もしかしたら、ヘナを上手く使用できていない可能性があります。
そこで今回はヘナを綺麗に染めることについてと色落ちしにくくなる3つのコツを紹介します。
この3つを取り入れれば今までよりもさらに染まり具合や色落ちのしにくさが良くなっていくでしょう。
前提として、綺麗に染めるにはまず使用するヘナのパッケージなどに書かれているやり方を守ることが大切ですね。
「時間」や「温度」、「水の量」などを適切なものに調整して行うことが最も重要です。
ここをおろそかにして、うまく染まらない、綺麗に染まらない、と言わないようにしましょう。
どんなにヘナ染めに慣れている方でも、別のヘナを使うことになった方でも使用するヘナのルールに沿ったやり方でまず染めるようにしてください。「時間」や「温度」、それから「水の量」で染まり具合が大きく変わる場合があるからです。
ただ、慣れてきている方で試行錯誤してみて、このほうが染まり具合が良かったというのがあればそのやり方でも良いと思います。
以下の1~3の3つのコツを試すとより良く染まり、色落ちしにくくなるので参考にしてください。
目次
1.定期的にヘナ染めを使用する
ヘナ染めは、ヘナが髪の毛の周りに付着してコーデイングしていくことで髪を染めていきます。
ご自身の髪の毛の質によっては、付着しにくい場合もあります。
色が付着しにくい髪質の場合は、定期的に、できれば10日に1回程度染めるようにすれば回を重ねていくごとにヘナが付着しやすい髪の毛になっていき、色も入りやすくなっていきます。色落ちしにくくなっていくでしょう。
または、小まめに白髪が気になる部分だけ、ヘナを使用すると良いでしょう。色落ちしやすい箇所が部分ごとにでてくると思うので、そこだけ簡単にヘナ染めしていけば、気になるその部分だけでもヘナが色落ちしにくくなっていきます。
2.ヘナを溶く水をミネラルウォーターにする
ヘナを綺麗に染める上で、ミネラルウォーターを使ってヘナを溶いてみると水道水を使うより良いでしょう。
もちろんこれは絶対というわけではありませんが、ミネラルウォーターを使用することで、塩素の入っている水道水とは違い色落ちがしにくくなり綺麗に染めることができます。
塩素が入っている水道水ですと、色落ちがしやすい場合があるということを頭に入れておいてください。
3.ヘナオイルを使用する
ヘナオレンジもしくは他のヘナ染めを使用する前に、まずヘアオイルで頭皮ケアをしてから染めると、色がしっかりと髪の毛に入り色落ちがしにくくなります。
また、頭皮と髪の毛をオイルマッサージすることによって、髪の毛の艶が増して仕上がりや頭皮の健康についても実感できるようになります。
4.色落ちしやすい2つの原因
色落ちが早い気がする、上手く染まらない、これらの原因として考えられるものが2つほどあります。
一つ目は今まで使用していたカラー剤の影響です。
今まで使っていたカラー剤のせいで髪の毛がとても傷んでおり、ヘナが付着しにくい状態になっていることが考えられます。
長期的にヘナを使って改善していくことが大切です。
そして、2つ目はそのヘナ自体に問題がある場合です。
それは、粗悪なヘナを使用している場合です。
いくらヘナと言っても高品質なヘナばかりではありません。
ヘナ100%といっても、余計なものが入っていたり、ヘナの染める効果を発揮する部分以外が含まれているものも多いです。
そういったものを使用していると、どうしても色落ちがしやすくなったり、綺麗に染まらなかったりしてしまうので注意が必要です。
5.まとめ
色落ちしやすかったり、上手く染まらない原因は必ずあるので、どこに問題があるか考えて対応するようにしましょう。
単純にカラー剤と変わらないような粗悪なヘナを使っているのかもしれませんし、水の量や時間、温度などを曖昧にして使っている場合も十分に考えられます。適切にヘナ染めをして髪の毛をより健康的で美しい状態にしていきましょう。
中西洋子
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