ヘナの上手な染め方のコツと注意点
白髪染めなどにこれからヘナを使っていきたいけど、どうやってやったら良いかイマイチ分からない・うまく染められるか不安だという方がいると思います。また、すでにヘナを使っているが上手く染められないという方のために上手な染め方のコツと注意点などをお伝えします。
ぜひ、参考にしてみてください。
まず安心してほしいこと
ヘナを自宅で行う際に、不安なことがいくつかあると思います。
この記事に書かれているように、ヘナを染める際にヘナが頭皮や地肌についてしまうのを恐れている方がいると思いますが、ヘナを頭皮につけても安心な理由を見ていただければ、頭皮や地肌に付着しても問題ないことがわかると思います。
実は頭皮や地肌にたっぷりつけることが染まりが良くなるコツです。
手が汚れたりすることが不安な方は、ビニール手袋を着用してヘナをお使いください。
私たちがおすすめしているAランクのヘナオレンジはデトックス効果があるので素手で行っています。
具体的なやり方
ヘナの具体的なやり方を説明したいのですが、「【ヘナの染め方解説動画】ロングヘアの方向けヘナ染めのやり方」の記事で動画を載せていますので文章より動画で確認したいという方はこちらから確認してみてください。
- 頭皮のオイルマッサージから始めます。
- ヘナをつけていきます。
この時に、地肌にたっぷりつけることがコツであると先ほど書きましたが、染まりが悪かったりムラがでることがあるので地肌からたっぷりとつけていってください。分け目をつけて、ブロックごとに塗っていくことが望ましいです。 - もみあげにもたっぷり塗ります。
もみあげは気にせずやってしまうと、特に白髪が目立ちやすくなってしまうので気をつけてください。 - 髪の毛の長い方は落ちないようにします。
髪の毛を根元から持って、くるくると巻いて頭頂部に置きます。これで落ちなくなります。 - 後ろは手の感覚で行います。
後ろは見えないので、どうしても塗りのムラが出やすいです。ですので、たっぷりと塗っていきましょう。最後に鏡でチェックすることを忘れないでください。 - 塗り終わったらラップをつけます。
長めにラップをとり、もみあげの部分から耳の部分まで覆いかぶさるように巻きます。その後に、後頭部が空いてしまっていると思いますので、2枚目のラップを使用していきます。 - その状態で30分間待ち、シャンプーして終了です。
ヘナの綺麗な染め方のコツ
- ヘナを溶く温度は40~60度のお湯にしてください。高めの温度の方がヘナは染まりやすいです。
- 具体的なやり方のほうにはビニール手袋を使用して行うと書いてありますが、ハケのほうが塗りやすいという方はハケで塗っても良いと思います。
- 髪が濡れていない状態でヘナをつけ始めても良いのですが、ほんの少し湿った状態ですと塗りやすいです。
- もみあげの髪は丈夫で太いのでヘナが密着しにくいです。なので、そこも気をつけながらたっぷり塗るようにしましょう。
- ムラを無くし、艶艶の髪の毛にするためにも何度もヘナを利用することが大切です。
注意点
必ずパッチテストを行ってください。
ヘナは植物なので、植物アレルギーの方ですと使用できません。
地肌にたっぷりと塗ることが重要ですが、化学染料が入った市販のものはあまりおすすめできません。
最高品質のAランクヘナをおすすめしています。
中西洋子
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