抜け毛対策にAAAランクヘナがおすすめな理由
巷でヘナと言われる製品がたくさん販売されていますが、もともと、ヘナは中東や、インドでは薬草です。
ヘナにローソニアという着色成分があり、赤色酵素です。
また、その中のナフトキノンはホルモン様作用をするのではないかと思われます。
なぜなら、年の間に約2万人の症例の改善を見てきて、結果が出なかった人が1人もいなかったからです。
女性ホルモンが足りずに薄毛になっている人たちがヘナケアによって短期間で毛穴が開きベビー毛が出てそれがどんどん成長するのを見るとホルモン様作用があるから修復もできるのだろうと納得します。
しかし、それは、Aランクのヘナだから修復もしてくれるのです。
ヘナには等級があります。
ヨーロッパにほとんど流れるというAランクのヘナからGランクまであります。
インドで、お米と同じで色、つや、味を見るのですがヘナマイスターが代々いるそうです。
ヘナの産地の市場に行くと40Kgの麻袋が7〜8段積み上げられていますが、下の方は重石のった状態で雨期になったら湿気を含んで漬物状態ですね。
ヘナの集積所の人に聞くとそんな腐葉土状態のヘナも全部売れるそうです。
しかも、誰が買うの?と聞いたら日本!
え〜っ!
どんな状態でもすべて売れるそうです。
色が悪くなったり、着色成分の少ない分でも添加物が入ると見た目は上ランクと変わらないように見せるのが化学です。
しかし、ヘナは頭皮に付けるので化学物質入りでは身体にいいはずがありません。
Aランクのヘナは香りもお茶の匂いに似てとろりと粘性があり分くらいで染まってしまいます。
但し、化学の着色成分を入れてもわからないこともありますが、メーカーがあらゆるテストをしているかは大事なポイントです。
例えば腐葉土状態の葉っぱを普通の粉と変わらないように見せるダイヤモンドグリーンという緑に見せる化学物質。
着色成分を補うピクラミン酸という化学物質。
これは8年前にFDAでも日本の元厚生省でも禁止になった、ガンを引き起こすと言われたPPDの代わりにインドで入れてあり、輸入前にテストしないと危ないものです。
このようにごまかせる分とごまかせないものがあります。
匂いです。
腐葉土状態になった葉っぱの匂いはごまかせません。
それが、アメリカのサイトで、ヘナの匂いはアヒルのウンチの匂いだとか子牛のウンチの匂いでひどいとあちこちで書かれていました。
アメリカでは特に縮れ毛を修復するトリートメントとして使われていますので、安いヘナが使われ、匂いが悪いと評判がよくないです。
本物のAランクのヘナはお茶に似た匂いで癒されます。
このように、一言で「ヘナ」と言っても、さまざまな種類があります。
同じヘナでも等級によってここまで違いがあるのです。
ですから、頭皮に良いヘナは、A級のみだということをご理解ください。
ほかの等級のヘナは、逆に脱毛の原因になる可能性がありますので、ご注意くださいね。
それではまた。
中西洋子
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