ヘナ染めで赤茶ではなくブラウンに染める方法
ヘナ染めをすると赤くなって嫌だという方がいます。
そういう方は、赤茶に染まった後にさらにブラウンやダークブラウンに染める事ができます。
この記事ではそのやり方について解説します。
まずは白髪を赤茶に染める
基本的にヘナ染めは、2度染めするのが一般的です。
まずは、ヘナオレンジで赤茶に染めてから、その上にヘナブラウンやヘナダークブラウンで色を足していくのです。
赤茶にする方法は下記リンクに詳細が載っていますので参考にしてください。
2度染めの準備
ヘナオレンジで髪の毛を赤茶にしてもらった後に、次のようにステップを踏んでいってください。
スプレー容器にお湯を入れ、髪全体を適度に濡らします。
ぼとぼとにならないようにして、適度に湿らせることで髪はキューティクルが開きますのでヘナが早く綺麗に入ります。
色を選ぶ
次に自分の毛先の色にあわせ色を選びます。
黒っぽい方はソフトブラック。
茶系の方はブラウンまたはダークブラウン。
もっと明るい方はライトブラウン。
自分の毛先の色より明るくしたい方は自分の毛先より明るめを選んでください。
しかし、それはあくまでも髪の色を暗くしないコツであり、黒い髪を明るくする化学のブリーチ効果はありません。
ヘナをペースト状にする
やや少なめの粉を用意してください。
約3倍のお湯で溶くので、量が思ったより多くなります。
頭に乗せて40度くらいで、あったかさを感じる温度になるように少し温度を高く準備をしてください。
ブラウンやブラックはハーブが多いのですぐ溶けます。
そのペースト状のヘナを、赤くなっているところにブラシを使って手袋をした手に手先に大さじ杯くらいの量を置き、髪の毛の前から後ろに擦り付けず優しく根元においていきます。
髪の前面は前から後ろのタテの線で、髪の後ろ面は左から右の横の線でトップの髪を左手で上げて左から右方向に根元に沿ってを塗って行きます。
少し足りないと感じる時はペーストを塗っている途中でまた少し粉を40度ほどのお湯で溶き、根元の赤く残ったところや、両耳の後ろの方や毛先でも退色しているところに塗ります。
塗り終わったら
塗り終わったらシャワーキャップをかぶってタオルで巻いてください。
30分経ったらシャンプーして終わりです。
あとはかぜを引かないように 綺麗に乾かすことです。
これであなたの髪は若々しくトラブルのない髪になります。
まとめ
ヘナはオレンジ色にしか染められないと思っている人は、今回の記事でブラウンやダークブラウンにもできることをご理解いただけたと思います。
ヘナ染めの色はブリーチのように不自然な色になるのではなく、自分のもともと持っている色を活かした自然な色でキレイに染まります。
髪の健康にもいいし、オシャレ染めもできるんですよ。
もし、今までヘナ染めでオシャレ染めができないと思っていた人は、これを機にヘナのオシャレ染めを試してみてください。
中西洋子
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