私がおすすめする「薬草としてのヘナ」という考え方
ヘナはもともと、5000年以上も北アフリカ、中東、ギリシャ、トルコ、インド、インドネシアなどで薬草として使われています。
日本ではたまたま、美容師さんがヘナを日本に紹介したということから知られる事となりました。
しかし、平成19年にPPD(http://www.kankyotv.net/syoku/senmou.html)入りのヘナが新聞に出てしまい、ヘナを知らない人までヘナが悪いイメージになり、美容業界でヘナが一気に冷え込んでしまったという暗い過去があります。
しかし、ここ最近、薄毛人口が増え、植物100%のヘナが髪を増やすと言われ、自然志向の人たち、健康志向の人、薄毛に悩む人がやってみたら髪が生えてきた!とか、髪にはり、こしが出てきた!とか、髪がつやつやになってきた!という人の口コミが始まっています。
インド伝承生命の科学、アーユルヴェーダは”自分の髪は自分で守る”がコンセプトです。
言い換えれば、自分の健康は自己責任ですよ!ということです。 もともと病気そのものは遺伝子による遺伝もありますが、どちらかというとその人のライフスタイルから生まれるものです。 加齢、考え方、食生活、運動、ストレスがかなり関わっています。
加齢によるものはもう太刀打ちできないのかと思われるかもしれませんがそんなことはありません。
5000年以上の歴史を持つアーユルヴェーダを活用して、古代インド人は100歳を生き、手、足、五感の衰えが無く、介護を受けることはなかったと言います。
年齢が高くても元気な人は自分のことは自分でやると決めているからこそ、自分という体をコントロールできるのではないかと思われます。 病院には行くな!と言う本も沢山本屋で見かけますが、これも自分で自分の健康を守っていこうという人が多くなりつつあるからもしれませんね。
私は薬草のヘナを使い続けて15年、ほとんど風邪を引かなくなりました。 ヘナの足湯、ヘナの入浴、ヘナの足シップ、ヘナで腰シップ、背骨シップ、マニュキア、ペディキュア、やけどや皮膚に出来たものは全て薬草のヘナで数日で改善させています。
確かにヘナは薬草ですぐに効果が出るものですが、ヘナにもランクがあり、上等なものを使わなければいけません。
また、インドの事情でヘナも茎や、砂、雑草、ひどい時はヤギの糞とかも混ざっている時があると言われています。
また、日本に入って来ているヘナのほとんどがケミカル入りと聞くとなおさら気をつける必要があります。 ですから、厳選された品質の良いものでなければかえって悪くすることも考えられます。
ヘナを厳選された 認定マーク付きの商品であれば大丈夫です。
ヘナは白髪染めとしてはおまけに色がつくというものです。
それは、副作用がなくオシャレができる白髪染めとしては最高なものです。気候も日本は熱帯に近づき、大変過ごしにくくなってきました。
古代の知恵を取り入れて過ごしやすく、ストレスを軽減する、健康をサポートしながらオシャレに白髪染めをする薬草のヘナを是非お試しください。
中西洋子
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