AランクヘナQ&A
目次
着色についてのよくある質問
Q、ヘナ100%のもので染めると、赤っぽいオレンジに染まりますが、なぜ他の色があるのでしょうか?
ヘナというのは、赤色酵素で髪のタンパク質に定着して酸化することで赤褐色に発色する特徴があります。Aランクヘナは、ヘナをベースに他の植物(天然ハーブ)を配合することにより、茶系などの他の色を出していきます。 配合している天然ハーブは、「天然であること」「色がきちんと出ること」「髪と頭皮にとって良い」を基準にしています。 特に「髪と頭皮にとって良い」ハーブは、インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」で使われているハーブを基準に選んでいます。ヘナだけをお使いになられたい方は「オレンジ」が、 ヘナ100%となっておりますので、是非そちらをお使い下さい。
Q、染まり具合はどうですか?
染まり具合に関しては、お客様の髪質によって左右される場合があります。「Aランクヘナ」は、染まりが良い上質なものだけを厳選しております。天然成分ですので、お客様の体質、染める際に使う水、服用している薬などにより、ご希望の色に染まらない場合があります。
Q、ヘナ染めをしていて、色落ちの早いシャンプーや、ヘアケア剤はありますか?
はい、あります。ヘナ染めは、髪にヘナや植物を一時的に定着させて髪色を変える仕組みです。 併用されるシャンプー剤やヘアケア剤の成分によっては、これらの植物の定着を弱めてしまう場合もあります。定着が弱まってしまうと、洗うと植物が流れやすくなり色が落ちていく、ということです。鉱物油などの石油系でできたシャンプー・アルカリ性のシャンプーなどが色落ちを早めてしまいます。これらのシャンプーは、共通して洗浄力が強めにできています。 洗浄力が強いものだと、せっかく定着した植物ごと洗い流してしまう場合もあります。 例えば「石鹸シャンプー」がアルカリ性のシャンプーとなります。 早い場合、1週間程度で色落ちしてしまいます。色落ちを気になされる方は、なるべく弱酸性のシャンプーをお使い下さい(但し、弱酸性の場合でも他の成分によって色落ちが早くなることもあります)
Q、髪の太さや細さによって色は左右されますか?
ヘナの着色は、髪の傷み具合によって左右されます。髪が傷んでいると、ヘナが付着しにくくなり、染まり具合、色持ちに影響されるからです。 ヘナは髪の主成分のタンパク質に付着する事により、色がつきます。髪は、主成分のタンパク質と、それを包むキューティクル(うろこ状)で主に形成されています。髪が傷んでいる状態は、キューティクルが破損しており、 中のタンパク質が流出している状態なのです。タンパク質が流出した傷んだ髪には、ヘナが染まりにくくなってしまいます。タンパク質自体は、髪の成長と共に補充されますが、キューティクルの補修はできず、 どんどん流出されてしまいます。ヘナは破損されたキューティクルを周りからコーティングするように付着します。 髪の傷みの激しい方は、最初はなかなか色が付きにくいですが、回を重ねるごとに色が定着し、色が入りやすくなります。きれいに色が入りだしたら、髪が正常で健康だという基準にもなります。
Q、大体の色持ちはどれぐらいですか?
色持ちの期間は、お使いのシャンプーやヘアケア剤によって異なります。簡単に、ヘナ染めの色落ちの仕組みについて説明します。ヘナや他の植物は、髪の周りに付着して着色します(ヘアマニュキアと同じ原理と考え下さい) 毎日されるシャンプーの成分によって、付着したヘナや植物がはがれてしまいます。特にヘナ以外の植物は、アルカリ性の溶液と相性が悪く、はがれてしまいます。一般的な話なのですが、洗浄力の強い石油系のシャンプーは色落ちが早いです。(他にも、石鹸シャンプー・海水・海水に近い成分の温泉水・プールの水など) 早い場合、1週間程度で色落ちしてしまいます。色落ちを気になされる方は、洗浄力が弱めの弱酸性のシャンプーをお使い下さい。お子様や敏感肌の方でも使えるものが弱酸性のシャンプーです。当社シャンプーは植物由来の弱酸性となっており、色持ちを長くするため「ヘナエキス」を配合して開発しております。毎日のシャンプーやヘアケアでも色落ちすることなくお使いいただけます。色持ちの期間は約1ヶ月程度となります。 .
原料についてよくある質問
Q、ヘナ染め製品は全て天然原料ですか?
はい。天然原料・天然成分のみでできています。ご安心ください。ヘナ染め製品に関しましては、(財)日本食品分析センターで、化学物質が検出されないことが証明されております。 また、ダブルシービングという特殊な製法で不純物(砂など)を極限まで取りのぞき、高純度のヘナとなっております。お湯に溶かした際や、塗る際のザラつきもありません。
Q,原料のヘナやハーブには、農薬などが使われていませんか?
無農薬・無肥料で栽培されたものしか取り扱っておりません。
Q、ナンバンアイ(旧表記「インディゴ」)は天然成分ですか?
成分について教えて下さい。 ナンバンアイはインディゴ系統の天然の染色効果のあるハーブです。インディゴ系統の植物は、よく藍染めやジーンズを染める際に使用されます。一般社団法人でおすすめしている「ナンバンアイ」は全て天然のものです。「ナンバンアイ」の原産国はインドです。髪への着色、髪と頭皮への健康を基準に厳選したものだけを使用しております。 他の成分も同じように、「天然」にこだわり、添加物等も一切使っておりません。また、配合しております植物はヘナを含め、インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」では、ハーブ(薬草)としても使用されております。
効果についてよくある質問
Q、ヘナの染める以外の効果、トリートメント効果などはすぐにでるのですか?
効果には個人差があります。1度で効果を実感される方もいらっしゃいますし、何回か使って効果が表われる方もいらっしゃいます。
Q、ヘナには縮毛矯正の効果があると聞いたのですが?
ヘナのトリートメント効果から、縮毛矯正につながります。 ヘナには「トリートメント効果」があります。エジプトのクレオパトラがトリートメントとして使っていたという話は有名です。ヘナ染め製品は、ヘナに含まれる「ローソニア」 という成分にこだわっております。「ローソニア」は、髪の染め、髪のツヤ、コシ、トリートメント効果も持つ、とても重要な成分でもあります。 キューティクルが破壊された髪を外側からコーティングし修復する、このトリートメント効果はローソニアという成分が髪に付着する事によって生まれ、髪をツヤツヤ・さらさらに仕上げることが出来ます。また、頭皮の毛穴までも修復して行くので、結果的に縮毛矯正につながります。
Q、プールに行くと色落ちが早い気がしますが?
プールに含まれる「塩素」が、ヘナやハーブの定着を弱めてしまい、色落ちしている可能性が考えられます。 水道水に含まれる程度の「塩素」では、さほど影響はありませんが、プールの「塩素」の濃度だと影響が出てしまいますのでご注意ください。
時間についてよくある質問
Q、Aランクヘナはどうして他のヘナと比べて短時間で染まるのですか?
「ヘナ」にも色々な品質があり、その品質によって染まり具合が変わります。
- ヘナ植物全部を粉状にしたもの(葉・茎・根)
- 根を省いた部分を粉状にしたもの(葉・茎)
- 葉だけを粉状にしたもの ヘナ染め製品は、③の葉だけを使用しております。葉には「ローソニア」という成分が多く含まれています
このローソニアが染める働きをします。他の茎や根にも多少ローソニアは含まれていますが、植物特有の繊維も含まれています。繊維が含まれていますと、染まり具合に影響をきたします。ヘナ染め製品は、ヘナの染まる成分(ローソニア)にこだわっております。そのため、ヘナ染めは色の入り具合、染める時間の短縮において、大変ご好評頂いております。 色によって異なりますが、大体25分~1時間程度で染まります。
- 【ソフトブラック】【ダークブラウン】【ブラウン】【ライトブラウン】45分〜1時間
- 【オレンジ】【クリア】:25分 お客様の髪質によって、染まり具合の差が生じる場合もございます。
染め方に関するよくある質問
Q、部分染めとしても使えますか?また、部分染めで段差はでないですか?
もちろん部分染めとしてお使いいただけます。部分染めは、染める髪の量によって異なりますので、お客様にお任せしております。部分だけ染めるより、最初、25分ほどヘナオレンジをして、お湯洗いをして明るいところに自分の好みの色を乗せて行く方法は簡単できれいに段差が無く染まります。
Q、白髪染めは「ソフトブラック」か「ダークブラウン」じゃないといけないのですか?
そういうことはありません。白髪を染めるにあたっては、どの色をご使用いただいても問題ありません。 ご希望の色をお選び下さい。 染まる髪色に関しましては、以下明るさの順です。
(明)
- 「オレンジ」:赤みがかったオレンジ色
- 「ライトブラウン」:明るめの茶色
- 「ブラウン」:少し抑えめの茶色
- 「ダークブラウン」:暗めの茶色
(暗)
- 「ソフトブラック」:自然な黒色
上記はあくまで白髪を染めた際の基準です。
Q、白髪の部分とカラーリングしている部分を上手く染めたいのですが?
2度染めをおすすめいたします。ヘナオイルでケアしたあと、オレンジで25分おいて、お湯洗いをして タオルドライした後明るいところに約30分好みの色を乗せ、シャンプーをします。
Q、パッチテストは色別にした方が良いですか?
パッチテストは、どのお客様でも必ず行なって頂くようお願いしております。 ヘナ染め製品は、成分がヘナだけの商品(【オレンジ/100g】)と、ヘナをベースに他の天然のハーブを混ぜた全て商品があります。ただ、中には自然な植物で肌が負けてしまわれる方もいらっしゃいます(ソバアレルギーなど)。 パッチテストは、肌の状態に関わらず、ヘナや他のハーブ自体アレルギーをお持ちかを確かめるために行っていただいています。また、過去にヘナで肌に異常が無い場合も同様にパッチテストは行なって下さい。 体質の変化に応じて、ヘナやその他のハーブが合わなくなっている可能性も考えられるからです。 また、過去に当ショップの商品をご使用されて問題がない場合でも、体質の変化や環境の変化により、肌に合わなくなることもございますので、パッチテストは必ず毎回行なってくださいますようお願い申し上げます。
〔パッチテストの方法に関しまして〕
- ヘナを少量溶き(2~3g程度)、腕の裏(皮膚が薄いところ)などの目立たないところに乗せます。
- そのまま30分ほど、置いてから常温の水で洗い流して下さい。
- 洗い流した時点で、発疹やかぶれなどがないか、お確かめ下さい。
- そして1晩(24時間)たっても肌に異常が見られなければ、安心してお使い頂けます。
匂いに関してよくある質問
Q、ヘナの匂いはどんな匂いですか?
自然な草の匂いします。ヘナとハーブを粉末にしたものになりますので、植物そのままの匂いになっております。 色に限らず、ヘナ染め製品全般が植物そのままの匂い、とお考え下さい。 どうしても匂いが気になる方は、普通にシャンプーで洗うだけで、匂いは取れますのでご安心下さい。
品質に関してよくある質問
Q、Aランクのヘナは粉状ですか?ペースト状ですか?
粉で抹茶状に近い細かい粒子になっています。
Q、天然のヘナは染まらないイメージですが?
「天然ヘナ」にも色々な品質があり、その品質によって染まり具合が変わります。 また、天然ヘナは、お客様の髪の傷み具合によって染まり具合も左右されます。
<ヘナの品質について>
ヘナには3種類あります。
①ヘナ植物全部を粉状にしたもの(葉・茎・根)
②根を省いた部分を粉状にしたもの(葉・茎)
③葉だけを粉状にしたも
ヘナ染め商品は、③の葉だけを使用しております。葉には「ローソニア」という成分が多く含まれています。このローソニアが染める働きをします。 他の茎や根にも多少ローソニアは含まれていますが、植物特有の繊維も含まれています。繊維が含まれていますと、染まり具合に影響をきたします。 ヘナ染め製品は、ヘナの染まる成分(ローソニア)にこだわっており、一般のヘナより多くローソニアが入っております。そのため、ヘナ染めは色の入り具合、染める時間の短縮において、大変ご好評頂いております。色によって異なりますが、ヘナ染め製品は、大体25分~1時間程度(※)で染まります。
(※)
<25分間>⇒【オレンジ】【クリアー】
<1時間>⇒【ソフトブラック】【ダークブラウン】【ライトブラウン】【ブラウン】
<髪の傷み具合と染まり方について>
天然のヘナ染めは髪がひどく傷んでいる方は、着色しにくい特性があります。 ヘナは髪の主成分のタンパク質に付着することにより、色がつきます。髪は、主成分のタンパク質と、それを包むキューティクル(うろこ状)で主に形成されています。髪が傷んでいる状態は、キューティクルが破損しており、中のタンパク質が流出している状態なのです。タンパク質が流出した傷んだ髪には、ヘナが染まりにくくなってしまいます。 タンパク質自体は、髪の成長と共に補充されますが、キューティクルの補修はできず、 どんどん流出されてしまいます。ヘナは破損されたキューティクルを周りからコーティングするように付着します。 髪の傷みの激しい方は、最初はなかなか色が付きにくいですが、回を重ねるごとに色が定着し、色が入りやすくなります。きれいに色が入りだしたら、髪が正常で健康だという基準にもなります。
ヘナの不安としてよくある質問
Q、ヘナの色が入りづらい経験があります。Aランクのヘナはどうですか?美容室のヘナとどう違うのですか?過去に他社のヘナで染めたら、あまり染まらなかったのですが、Aランクのヘナは染まりますか?
「ヘナ」にも色々種類があり、品質によって 、染まり具合が変わります。 また、天然ヘナは、お客様の髪の傷み具合によって染まり具合も左右されます。ヘナには3種類あります。
- ヘナ植物全部を粉状にしたもの(葉・茎・根)
- 根を省いた部分を粉状にしたもの(葉・茎)
- 葉だけを粉状にしたもの
当ショップのヘナ染め製品は、3番の葉だけを使用しております。 葉には「ローソニア」という成分が多く含まれています。このローソニアが染める働きをします。他の茎や根にも多少ローソニアは含まれていますが、植物特有の繊維も含まれています。繊維が含まれていますと、染まり具合に影響をきたします。ヘナ染め製品は、ヘナの染まる成分(ローソニア)にこだわっており、一般のヘナの2~3倍ローソニアが入っております。そのため、ヘナ染めは色の入り具合、染める時間の短縮において、大変ご好評頂いております。色によって異なりますが、ヘナ染め製品は、大体25分~1時間程度で(※)で染まります。しかし、ヘナ染め商品は自然成分での着色になりますので、お客様の髪質によって、染まり具合の差が生じることもあります。中には髪質によって色が入りにくい方もいらっしゃいます。その方には、2時間以上、もしくは2度染めをお勧めしております。お客様の元々の髪質が、「ヘナ」で染まりにくい可能性も考えられます。美容室のヘナにおいても、扱ってらっしゃるヘナの品質と、個人の髪質によって染まり具合が異なってきます。
Q、高齢でも使えますか?
ヘナ染め商品に対してのご年齢の限定はありません。お客様の中には9歳の方もいらっしゃいます。 髪にコシとツヤが出てきており、どんどん若返っていらっしゃいます。
Q、市販の白髪染めで顔がかぶれたのですが、ヘナではどうですか?
あくまで一般的なお話ですが、「市販の白髪染め」の中に、化学染料が入っている商品もあります。 お客様が化学染料のアレルギーをお持ちである可能性も考えられるかもしれません。 非常にデリケートな問題ですので、一度医師にご相談されることをお勧めします。 市販の白髪染めにヘナ染めをして頂いても問題ありません。 ただ、色の仕上がりに関しましては、十分にご注意していただいた上でご使用下さい。
Q、パーマとの相性はどうですか?
細い毛の方はヘナでケアした後のほうが、パーマがかかります。毛の傷みがある場合、上からクリアまたはヘナでケアするとパーマ後の髪の傷みを修復します。太い毛の方は、先にパーマをかけてからヘナ染めをするほうがパーマ後の傷みも修復されます。
保存方法についてよくある質問
Q、使いかけのヘナの保存方法は?
<未開封の場合>
商品パッケージの底面に記載している日付より2年持ちます。保管場所は室内で常温の場所であれば、どこでも構いません。
<開封後の場合>
しっかり封をして、直射日光を避け、乾燥した暗室に保存して下さい。新鮮な葉を加工しています。お茶と一緒で開けたら、なるべく早く使ってください。水気の多い場所や湿気の多い場所に保管されますとヘナが水気を含み、カビが発生する場合がございます。納戸などがおすすめです。
<お湯で溶かした場合>
その日の内に使いきるようにお願い致します。どうしても保存されたい場合は、溶かしたヘナが入った容器にラップをし、冷 蔵庫に保管して頂ければ、1~2日は持ちます。但し、ヘナ自体の効能が落ちてしまいますので、ご注意下さい。また、冷蔵庫内に保存される場合は、他の食品への匂いの影響にも十分にご注意下さい。
Q、ヘナの使用期限は2年とあります。(商品裏面の表記)これは開封後ですか?それとも製造年月日からですか?
ヘナの使用期限は、 「商品パッケージの底面」の製造日(※)から2年以内となります(「開封後」ではありません)。 製造日に関する表記は、もう1つ「商品内のヘナが入った袋」にもあります。 日本(パッケージの底面)とインド(ヘナが入った袋)でそれぞれ記載しています。
白髪に関してよくある質問
Q、ほとんど白髪なのですが、どの色を使えばよいですか?
<全体的に明るくされたい方>
「オレンジ」と「ライトブラウン」の両方を使い、二度染めをしていただきます。
- まず、全体を「オレンジ」で染めて下さい(染める時間は25分)。
- それから、お湯で洗い流していただき、タオルドライした後に、「ライトブラウン」で白髪の部分だけを染めて下さい(染める時間は30分)。
- 染め上がりは、白髪の部分が金髪に近い明るめの茶色に、黒髪の部分は、光に当たるとほのかに明るくなる程度に染まります。 仕上がりの印象はかなり明るめになります。
Q、白髪以外の黒髪を少し明るくしたい
残念ながら、ヘナだけでは、黒髪を明るく染める事はできません。 ただ、全体を「オレンジ」で染める事により、光に当たるとほのかに赤っぽい明るくなる程度には着色します。 黒髪より少しだけ印象が明るくなります。
Q、全体的に明るく染めることはできますか?
染めることはできますが、白髪の割合によって、染め方と使う商品が異なりますのでご注意下さい。
<ほとんど白髪の方(70%以上)>
二度染めをしていただきます。
- まず、全体を【オレンジ】で染めて下さい(染める時間は25分)。
- それから、お湯で洗い流していただき、タオルドライした後に、「ライトブラウン」で白髪の部分だけを染めて下さい(染める時間は30分)。
- 染め上がりは、白髪の部分が金髪に近い明るめの茶色に、黒髪の部分は、光に当たるとほのかに明るくなる程度に染まります。 仕上がりの印象はかなり明るめになります。
<白髪が少量の方(30%以下)>
オレンジで少し長くしていただくと全体が明るい感じになります。
- まず、全体を「オレンジ」で染めて下さい(染める時間は40分)。
- それから、お湯で洗い流していただき、シャンプー、コンディショナーをします。
<白髪がない方>
残念ながら、ヘナだけでは、明るく染める事はできません。ただ、全体を「オレンジ」で染めることにより、 光に当たるとほのかに赤っぽい明るくなる程度には着色します。黒髪より少しだけ印象が明るくなります。
Q、それぞれの色はどんな人におすすめですか?
白髪を染めるにあたっては、どの色をご使用いただいても問題ありません。白髪の部分をどう染めたいかによってご希望の色をお選び下さい。染まる髪色に関しましては、以下明るさの順です。
(明)
- 「オレンジ」:赤みがかったオレンジ色
- 「ライトブラウン」:明るめの茶色
- 「ブラウン」:少し抑えめの茶色
- 「ダークブラウン」:暗めの茶色
(暗)
- 「ソフトブラック」:自然な黒色上記はあくまで白髪を染めた際の基準です。
Q、白髪が目立ってきて、染めたいのですが、どの色がいいですか?
白髪を目立たなく染めたい場合は、以下の部分染めにてご利用下さい。
- 白髪以外の部分が黒髪の方⇒「ソフトブラック」
- 白髪以外の部分の地毛が茶色がかっている方⇒「ダークブラウン」
- 白髪以外の部分がカラーリング等で茶色い方⇒「ブラウン」
- 白髪以外の部分がブリーチ等でかなり明るい色の方⇒「ライトブラウン」
全体染めとしてもご利用頂けますが、黒髪には着色いたしませんので、ご注意下さい。
Q、色はどうやって決めればいいですか?
希望される仕上がりの色によっておすすめする色がことなります。
<染めた感がなく、自然な仕上がりをご希望の方>
「ソフトブラック」「ダークブラウン」がおすすめです。 「ソフトブラック」は、地毛(白髪でない部分)に近い黒っぽい色に染まります。 「ダークブラウン」は、地毛(白髪でない部分)が暗めの茶色っぽい方が染めていただくと、染めた感がなく自然な仕上がりになります。
<全体的に明るくされたい方>
「オレンジ」だけを使う場合と「2度染め」をする2つの方法があります。
【オレンジだけ】
- 全体を「オレンジ」で染めて下さい(染める時間は40分)。
- それから、シャンプーで洗い流していただきます。
【2度染め】
- まず、全体を「オレンジ」で染めてください。(染める時間は25分)
- 「オレンジ」に染まったところに30分「ライトブラウン」を乗せて、それから、シャンプーしてください。染め上がりは、白髪の部分が金髪に近い明るめの茶色に、黒髪の部分は、光に当たるとほのかに明るくなる程度に染まります。仕上がりの印象はかなり明るめになります。 白髪を染めるにあたっては、どの色をご使用いただいても問題ありません。白髪の部分をどう染めたいかによってご希望の色をお選び下さい。
染まる髪色に関しましては、以下明るさの順です。
(明)
- 「オレンジ」:赤みがかったオレンジ色
- 「ライトブラウン」:明るめの茶色
- 「ブラウン」:少し抑えめの茶色
- 「ダークブラウン」:暗めの茶色
(暗)
- 「ソフトブラック」:自然な黒色上記はあくまで白髪を染めた際の基準です。
うまく染まらなかったときのよくある質問
Q、ヘナで染めた色が思ったより暗くなってしまった。もっと明るくしたいときはどうすればいいですか?
対処に関しましては、<ヘナ染め商品を使って明るくする場合><市販のブリーチなどで脱色する場合>の2通りがあります。
<ヘナ染め製品を使って明るくする場合>
- 何回もヘナオレンジをすることで暗い色が取れて行きます。
<市販のブリーチ剤にて色を明るくする>
早急に、ヘナで染めた白髪部分を明るくされたい場合でしたら、残念ではございますが、ヘナ染めだけでは不可能です。市販のブリーチ剤 にて色を抜くことにより、髪色は明るくなります。
Q、「ソフトブラック」を使って髪が緑になった
ソストブラックやダークブラウンは成分のインディゴが多いので緑から青に発色をする特質があります。数時間すると変色して髪にブラウン系に入ります。緑になるのは白髪がブラウンにしっかり入った目安でもあります。 髪に塗ってすぐに発色せずに空気に触れて徐々に発色していく仕組みです。(経時変化といいます) ソフトブラックに関しては「ナンバンアイ」・「カタム」という植物がもともと青緑に近い色なので、染めた直後はその色が出ます。緑色に染まっている訳ではありませんのでご安心くださいませ。
<万一そうなった場合>
数時間お待ち下さい。(ハーブが酸化されて発色されていきます) 早急に戻したい方は、以下の方法があります。
- 「オレンジ」で10分ほど染めていただき、洗い流すと「落ち着いた茶色」になります。
- どうしてもすぐに黒く染めなおしたい場合は、その上に「ソフトブラック」で30分染めていただきます。
染める頻度についてよくある質問
Q、色が落ち着いてきたら月1回でいいんですか?それとも毎週必要なんですか?
染めるペースは、特に決まってはいません。染める目的によって染めるペースも様々あります。
<生え際の白髪を染める場合>
新たに生えてくる白髪を、2~3週間に1度、部分的に染められる方もいらっしゃいます。 短期的に染める事により、常に白髪が見えない仕上がりになります。
<ヘアケアも兼ねながら、白髪を染める場合>
ヘアケアも兼ねて、定期的に1週間に1度、「オレンジ」で全体を染める方もいらっしゃいます。 ヘナに含まれる「ローソニア」という成分が、頭皮の洗浄や、髪の補修をする働きがあります。
ヘナを染めたあとのよくある質問
Q、ヘナ染め後、タオルや手に色が付くのですが
髪に付着した色に関しましては、市販の「ヘアマニキュア」のように2~3日は手や枕などに色が付いてしまいます。これは、ヘナ染め製品に全般に当てはまります。ヘナは髪の周りに付着し、色が付きますので、どうしても髪に定着するまでに時間がかかってしまいます。もちろん2,3日すれば手やタオルにも色がつかなくなります。
ですので、ヘナ染めをされる際は、ビニール手袋を着用下さい。 そして、染めた直後の寝る際には、不要のタオルなどを枕に引くことをおすすめいたします。 また、ブラシなども着色する恐れがありますので、「ヘナ染め専用」のブラシをご用意されることをおすすめいたします。また、万が一、衣服や、洗面所などに付いた場合、すぐに常温の水(普通の水道水の温度)で洗い流していただければ、色は取れます。お湯で洗い流してしまいますと、色が定着し、落ちにくくなってしまいますのでご注意下さい。
中西洋子
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